大阪支店リニューアル事業部
新卒入社
S.K

資格取得でさらなる高みへ!

頼られる施工管理を目指して

Interview

仕事を通してのやりがいを教えて下さい。

私はリニューアル事業部で、主にマンションの大規模修繕の現場代理人を担当しています。今年で入社二年目ですが、二つ前の現場からは、先輩のサポートを受けながらも一人で現場を任されるようになってきました。現場では、下地塗りや舗装施工を担ってくれる、協力会社の作業員さんたちと一緒に施工を進めていますが、この仕事で最もやりがいを感じるのは、やはり住人の皆さんとのふれあいだと感じます。

例えば、私が担当した築50年の古いマンションでは、高齢者の方が多く、私のような若い存在が珍しかったのか、孫のようにかわいがってもらえました(笑)。住人さんから話しかけられると、自然とこちらも嬉しくなって、じっくり話を聞いてしまいます。そうすると、住人さんが何を求めているのかが見えてきて、ゴミ出しを手伝ったり、重い荷物を運んであげたりするのですが、そういった些細なサポートがとても喜ばれて、信頼関係が深まっていくんです。住人さんたちから「頼りにされている」と実感できると、そこが自分の居場所のように感じられ、仕事が一段と楽しくなる瞬間が生まれます。

仕事を通してのやりがいを教えて下さい。の写真

また、私が初めて一人で任された現場では、とても心温まる出来事がありました。
気さくに話しかけてくれる主婦の住人さんがいて、施工終了後のアンケートでは、用紙に丁寧な回答を書いてくれただけでなく、わざわざ付箋に「ありがとうございました」と心のこもったメッセージを添えてくれたのです。その付箋を見たとき、驚きと共に、これまでの努力が報われたような気持ちになりました。外壁施工の際に、ベランダで網戸を外すお手伝いをしたときも、「ありがとうございました。とてもきれいになりましたね!今後はしっかり掃除も頑張ります!」と言ってくださり、本当に嬉しかったです。

マンションの修繕工事は、騒音や異臭、エレベーターの停止などで住人の方々にストレスを与えることが多く、クレームが出ても全然不思議じゃないんです。でも、その中で「ありがとう」や心温まる声をかけてもらえると、本当に心に響きます。そうした瞬間は、頑張ってよかったなと感じるんです。こういった経験を重ねる中で、やっぱりこの現場仕事は自分に合っているんだなと強く思います。

Interview

今後の目標を教えて下さい。

はい、今の目標は建築施工管理技士の資格を取ることです!
理由は2つあります。まず一つは、給料面での待遇が良くなること。たとえば、1級を取得すると毎月2万円の資格手当がいただけるので、これは大きなモチベーションです。自分の努力で給料を上げられるというのは、やる気につながりますよね。
もう一つの理由は、任される仕事の幅が広がるからです。資格を持っていないと、一定の受注金額以上の現場を担当できません。資格を取ることで、より大きな現場を任せてもらえるチャンスが広がります。なかでも建築施工管理技士1級は、建設業界では非常に貴重な資格で、若い世代で持っている人はなかなかいません。だからこそこの資格を取得して、会社の中でさらに頼りにされる存在になりたいと思っています。

入社前の自分を振り返ると、今こんなにも目標を持って仕事に取り組めていることが不思議に感じます。就職活動中の私は、情熱を仕事に向けることが難しくて、大好きなスポーツや趣味への気持ちが勝っていました。でも今は、自分の価値を高めたり、努力が評価されて形となって返ってくることに、情熱を注げるようになっています。
仕事で頑張れば会社や現場で認めてもらえ、住人の方々からも信頼されます。これから経験を重ねていけば、自分なりの考えで現場を管理でき、仕事の楽しさややりがいがますます感じられるようになります。今はビジネスマンとして、社会人として、やる気がどんどん湧いてくる時期なのかもしれませんね(笑)。

今後の目標を教えて下さい。の写真

こうした気持ちを持てるようになったのは、私自身、学生時代にスポーツに打ち込んだ経験が大きいと思います。高校の3年間、目標を持ってスポーツに取り組み、コーチからの厳しい指導の中でも頑張り続けました。
この3年間こつこつ努力を続けた結果、成果を獲得できたという実体験が、今の仕事でも、努力を積み重ねていけば何かしらの「答え」が見えてくると信じていられるんです。だからこそ、これから先の自分がどうなっていくのか、とても楽しみでもあります!

Interview

プライベートの時間は何をしていますか。

プライベートの時間はしっかり確保できています。私は高校から大学まで水球を続けてきたこともあり、その関係で社会人になってからも仲間内で草野球のような社会人チームをつくり、平日は練習に励み、週末は試合に臨んでいます。

プライベートの時間は何をしていますか。の写真現在は、火曜と木曜の週二回、夜7時から9時まで水球の練習に参加しています。高校時代から練習していた大学のキャンパスで、今でも練習に加わらせてもらっています。 さらに、それ以外の平日には、自宅の近くにあるスポーツジムで1時間ほどトレーニングをしています。趣味のサーフィンも楽しんでいるため、水球の試合とサーフィンに備えて、体力を維持しようと日々トレーニングを続けています。
こうしてプライベートな時間もしっかり取れているので、仕事と趣味の両立ができていて、本当にありがたいと感じています。おかげで、社会人になってからの方が、毎日がより充実していると感じているほどです。

 

一日のスケジュールDaily Schedule

8 : 30
始業・現場での朝礼

朝礼までの時間を使って、細かい準備を行います。主に、前日に職人さんが書いた日報のチェックをします。作業内容(下地補修やシーリング作業など)、安全衛生目標、作業員の人数などを確認します。また、KY(リスクアセスメント)にも目を通し、チェックを行います。
朝礼では、職人さんたちと集まり、今日一日の作業場所や内容、注意事項について詳細を伝達し、確認します。

9 : 00
現場で作業や事務所で書類作成

脚組や解体などの最も危険な作業には必ず立ち会い、安全確認を徹底しています。その一方で、書類作成を含む様々なタスクもこなしながら、現場の安全面にできる限り注視して作業を進めています。また、住人の方々に工事内容や開始期間、注意事項などを伝えるチラシを作成することもあります。

11 : 50
各業者長との打ち合わせ

明日の作業内容の確認や、一日の作業の見通しを立てるとともに、現在進めている施工がいつまでに完了するかを確認します。

12 : 00
お昼休憩
13 : 00
現場巡回・居住者様対応

本社から品質管理の目的で、下地や塗装など各施工のタイミングで検査員が訪れます。その際の立ち合いや対応を行います。

17 : 30
定時

残った事務処理なども全て時間内に終われば、定時に退社となります。

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