東京支店リニューアル事業部副主任
新卒入社
D.A

住人さんとのふれあいがやりがいに!

安全と品質を守る若手施工管理の挑戦

Interview

具体的な業務内容を教えて下さい。

私は新卒入社から5年が経ち、東京支店リニューアル事業部・工事課・副主任として、マンションの大規模修繕工事の施工管理を担っています。現場の施工状況を確認し、工程が計画通りに進んでいるか、仕上がりに問題はないかを監督するのが日々の役割です。
特に大切なのは 「安全管理」 ですね。工事開始時に必要となるのが足場の組立作業です。高所作業を伴うため、わずかな油断が大事故につながる危険があります。さらに、電気設備や給排水設備の不具合、機械の転倒など、マンション内にはさまざまなリスクが潜んでおり、それらを想定しながら監督することが求められます。
私たち現場監督の仕事は、職人さんたちが安心して作業できる環境を整えること だけでなく、住人の皆さまができる限り不便なく生活できる環境を維持することも大切な使命です。

具体的な業務内容を教えて下さい。

工事の流れとしては、まず事務所や詰所の設置からスタートします。その後、足場を組み、マンションの外壁や廊下などを「打診」で検査し、修繕が必要な箇所を特定。その結果を住人の皆さんに提示し、予算や優先度を考慮しながら施工内容を決定していきます。
コスト管理も大きな責任の一つです。工事が進む中で、「この修繕は不要では?」「やっぱりここも追加で修繕したい」と住人の皆さんの要望が変わることも多々あります。さらに、工事に必要な資材や設備のコスト、電気代なども考慮しながら、限られた予算の中で最大限の工事を実現することが求められます。住人の皆さんの要望に応えつつ、無駄なコストを抑えながら利益を確保することも、現場監督としての大切な役割ですね。

日々、多くの人と関わりながら「より良い工事を、無駄なく安全に進めるにはどうすればいいか?」 を考え続ける仕事。それが、私が担う施工管理職の役割です。

Interview

仕事を通してのやりがいを教えて下さい。

当然ながら、住人の皆さんの生活の中で工事を行うため、時には厳しいご意見をいただくこともあります。しかしその中でも、「綺麗になってよかったね」「寒い中、大丈夫?」と声をかけてくださる住人さんたちとのふれあいは、本当に心温まる瞬間です。

あるとき、住人の方から「玄関に鉢を置きたいけど、ちょうどいい台がなくて困っている」と相談を受けました。施工中に出た廃材の中にちょうど良さそうなものがあり、「これでよければ」とお渡ししたところ、とても喜んでいただけました。後日、「あの時はありがとうね」とお菓子までいただき、そんな小さなやりとりにも人の温かさを感じました。特に、若い方は日中仕事で外出が多いため、お会いする住人さんの多くはご年配の方々。だからこそ、私たちとのちょっとした会話を楽しみにしてくださる方も少なくありません。
3~4ヶ月続いた工期が終わる頃には、「そろそろ終わるんだね、ちょっと寂しいね」と声をかけてもらうこともあります。そう言っていただけるのは嬉しいですが、やはり寂しさも感じてしまいますね。

仕事を通してのやりがいを教えて下さい。

気がつくと、自分自身のコミュニケーション力が磨かれ、社会人としての成長につながっていることを実感する機会が増えました。
マンションの大規模修繕工事をまとめる「現場監督」だからこそ得られる経験。ただ建物を綺麗にするだけではなく、住人さんの生活に寄り添い、心を通わせながら工事を進める。この仕事ならではのやりがいと、人とのつながりの温かさを、日々実感しています。

Interview

部署内の雰囲気はどんな感じですか?

中外商工の東京支店は、職人さんたちとの関係も良く、社員同士の仲も驚くほどいいんです! 別の現場を担当する中外商工の先輩から突然「これから飲みに行こう!」とLINEが入ることも。そんな時は「え~、明日現場なんで12時までですよ!」なんて言いながら、結局一緒に街へ繰り出したり(笑)。数年前には、その先輩を含めた数人でスノーボードに行ったこともありました。
さらに、会社の形式的な宴会とは別に、「屋形船に乗ろう!」と企画したこともあります。有志にもかかわらず10人以上も集まり、まさかの大盛況!普段はそれぞれの現場で動いているからこそ、こうした時間は特別で、今でも思い出に残っています。

部署内の雰囲気はどんな感じですか?

東京支店の現場監督は基本的に直行直帰が多く、同僚や先輩たちと顔を合わせる機会は少ないのが現状です。 だからこそ、会議や打ち合わせで支店に集まると、お互いの近況が気になって話が尽きません。普段離れている分、いざ集まったときのチームワークの良さは抜群。そういう関係が、飲み会などでも自然と表れていると思います。
また、そういった打ち上げは上司が企画してくれることもあれば、若手が店選びや日程調整を担当することもあります。どちらが主導するにせよ、そこに上下関係はなく、みんながフラットに楽しめるのが、中外商工東京支店の魅力です。

一日のスケジュールDaily Schedule

8 : 30
始業・朝礼・内勤業務

初めて現場に入る職人さんの書類を作成します。
また、マンションに入るための鍵を開けるなど、職人さんが作業しやすい環境を整えます。そのほかにもメールの確認をしたり、事務処理を行ったりします。

9 : 30
現場巡回

作業現場を巡回し、作業状況を確認しながら、職人さんたちと相談して写真を撮るタイミングを調整します。
また、マンション横に一定時間車を駐車しなければならない場合は、役所への申請が必要になります。そのほかにも、必要な備品をホームセンターに買いに行くなど、外出の予定が入ることもあります。

12 : 00
お昼休憩
13 : 00
昼礼

職人さんたちと現場の状況を確認し、午後の作業予定も共有します。また、本日中に完了できる範囲を確認し、確実に終えられるよう徹底をお願いします。
その後、まとめた情報を住民の皆さんへのアナウンスとして整理します。

14 : 30
現場巡回
16 : 00
事務作業

処理する書類は多岐にわたります。例えば、昼礼で職人さんたちと確認した内容や、巡回時の点検結果をまとめ、住民の皆さんへの掲示物を作成する業務もその一つです。

17 : 00
定時・現場作業の終了

現在の現場では、通常17:00頃に作業を終え、職人さんたちに30分ほどかけて片付けと清掃を行ってもらいます。
その後、片付けの完了を確認し、本日中に仕上げる必要がある書類作成などの事務作業に取り掛かります。

18 : 30
退社

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